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zoom RSS アメリカの真意は?

<<   作成日時 : 2003/03/09 04:24   >>

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icon 国連の安全保障理事会で7日に、外相級の会合がありましたけど、アメリカ、依然として、是が非でも武力行使をしなければならないと強行姿勢でしたね。
 しかし、アメリカはどうしてあんなにも武力行使へと踏み込みたがるのでしょう。そのごり押しの姿勢には、イラクではなく、アメリカの方が追いつめられ、焦っているようにも見受けられます。いったい、あの強行路線の裏には何が潜んでいるのでしょう。そこにあるアメリカの真意というものについては、日本のメディアではほとんど取り上げられることがなく、どうにも落ち着きません。

 武力行使、つまりは戦争となれば、イラク国民に多数の死傷者が出ることはもちろんですが、当然、イラクも反撃してくるでしょうから、自国軍にも死傷者は出るでしょう。また、戦争に踏み切れば、イラクだけでなく、他の中東諸国においても、反米感情は高まることは間違いないです。さらに、中東ばかりでなく、アメリカ中心のグローバリゼーションによって虐げられているという感情を抱いている人たちにとっても、アメリカこそが世界の富を貪る悪の枢軸ということになるでしょう。
 そうしたデメリットは、素人の私でさえ予想しうるのに、それでもなお、アメリカは強引にイラクへの武力行使に踏み切ろうとしている。そんなデメリットを被ってさえも、武力行使に踏み切り、アメリカがその後に得ようとしているものとはいったい何なのでしょう。

 もちろん、それは、世界秩序や世界平和ではないでしょう。これまでアメリカの側からそんなことも主張されていますが、それは建前に過ぎないです。仮にそうだったとしても、それはアメリカの正義の元に構成される世界秩序や平和であって、そのヒエラルキーの頂点にはアメリカが君臨することとなります。アメリカが武力行使によって得ようとしているものは、これなのでしょうか。
 また、マスコミではイラクにおける石油の利権ということも取り沙汰されることがありますが、確かにそれもあるでしょう。しかし、それをアメリカのあの焦りさえ感じさせる強引さの裏付けとするには、マスコミの報道では説明不足で腑に落ちません。
 縦のものを横にしてでも戦争へと踏み切ろうとしているアメリカが、その後のイラクで石油の利権を獲得できたとして、それでいったいどうなるのか。強引にでも戦争に踏み切って利権を獲得しなければならないほど、アメリカはせっぱ詰まっているのか。その辺りが、モヤモヤとしててすっきりしません。
 ひょっとしたら、実際のところ、そこには私が考えているよりも、もっとバカバカしい真意しか存在してないのかもしれません。あの稚拙な強引さを見ていると、アメリカの威信だとか、メンツだとか、そんなくだらない理由で、振り上げたコブシは相手に叩きつけなければ済まないだけなのかもと、そんな気さえしてきます。

 いったいアメリカの真意はどこにあるのでしょう?
 不幸にも武力行使へと至ってしまった場合には、その後のアメリカの発言や行動を見ていれば、そこに潜んでいたものの姿がもっと明確になってゆくでしょう。しかし、現時点では、その真意は曖昧模糊としていて、どうにも落ち着きません。
 大義もなく、隠された真意を元にアメリカはコブシを振り上げ、イラクは叩き潰され、無辜の民が殺されてゆく。血を油に憎しみの炎はさらに激しく燃え盛り、憎悪の連鎖は断ち切れることはない。
 それは世界秩序と世界平和の崩壊であるのに、アメリカはいったいどうするつもりなんでしょう。

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