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zoom RSS どこまで本気なのか

<<   作成日時 : 2003/07/30 02:57   >>

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icon 自民党の総裁選、反小泉グループから出馬してくるのは、いったい誰なんでしょうね?
 何人か名前が取り沙汰されてますけど、実際に出馬してくるのは誰なのか、また候補者を一本化して出してくるのか、まだはっきりしませんね。野中元幹事長には、打倒小泉に何やら「秘策」があるそうですが。

 しかし、「秘策」ということでは、総裁選に向けての反小泉陣営のこうした動きそのものが、「秘策」という気がしてくるんですよね。ただし、それは対総裁選、打倒小泉ということではなく、総選挙、ひいては政権維持に向けてへのものということでです。
 仮に、反小泉陣営が総裁候補を一本化し、その候補者が小泉首相を破り、新しい総裁となって内閣総理大臣の座についたとしても、それで解散総選挙となった場合、はたして選挙で勝てるかという問題が出てきます。現在取り沙汰されている名前を見ると、その新総裁での元での総選挙は、かなり厳しいものになるでしょう。
 こと選挙ということでは、まだ50%近い支持率を持っている小泉首相を大将に据えておいた方がはるかに有利と言えます。また、自由党と連合することになった民主党の旗頭である管代表の人気に対抗するという意味でも、小泉総裁の方がイイです。
 だからと言って、すんなり小泉再選では、反小泉陣営の面目が立ちません。しかも、あっさり小泉首相再選となると、かえってそのことが小泉首相のイメージをダウンさせることにつながりかねず、また、野党にも攻撃の糸口を与えることになります。
 何せ言うだけ番長の小泉君、スローガンにはインパクトがあっても、それ以上のものはナシ。構造改革も遅々として進んでいなければ、経済政策でも下手を打ち、国民に痛みを強いるだけ。また、有事関連法案やイラク特措法のような重要な法案を強引に通してゆく。
 自民党ブッ壊すなどと勇ましい啖呵を切り、国民の味方のような顔をして出てきたはイイが、やって来たことはそのイメージとは正反対。小競り合いはあるにしても、自民党は相変わらずである上に、将来への展望もまったく開けていないというのが実情です。
 野党にそこを突く能力があるかを別にして、これ、野党からすれば、絶好の攻撃材料です。イメージ先行の小泉首相のバケの皮を剥ぐことができれば、来るべき総選挙で自民党を破る可能性は高くなってくると思います。

 しかし、反小泉ということはあっても、自民党は政権維持ということでは強固な結束力を持つ一枚岩の集団。反目はしてても、その点では目的を一にしています。
 総裁選の先にある総選挙ということを考えると、ここで再度、小泉首相の正義の味方としてのイメージを強くしておく必要があります。そのためには、前回の総裁選同様、「戦う小泉」というイメージを打ち出してしまうことです。自民党に巣喰う守旧派、つまりは抵抗勢力と戦い、これまでの自民党ではなしえなかった改革を実行してゆく小泉純一郎。そのイメージこそが、小泉首相が総裁でいることの生命線であり、総裁選後の選挙で勝つための切り札です。
 そうして、そのイメージを今一度先行させるためには、抵抗勢力の「抵抗」が必要なのです。総裁選において抵抗勢力と戦い、それを打ち倒して日本を変革するために選挙へと挑む男小泉。書いてて恥ずかしくなるような文句ですけど、実際にこれまでのことを見てみると、小泉首相を支えている人気というものはそうしたイメージによるものでしょう。
 それゆえに、抵抗勢力は「抵抗」しなければならないのです。総裁選において小泉首相に対し、抵抗を示すことは、一方で、自らの面目を保つことになり、もう一方で、その後に控えた総選挙において勝ち、政権を維持することへとつながってくるのです。
 当の小泉首相もそのことを意識してか、ここにきて抵抗勢力を挑発するような発言が目立ってきてますし、言うまでもなく、一方の反小泉陣営の方でも、打倒小泉という動きを目立たせてます。しかし、こうしたことを裏で画策して行なっているのかと言えば、そうではないと思います。政権維持ということでは目的は一緒、その目的のために長くやって来た連中ですから、わざわざそんなシナリオを書かずとも、阿吽の呼吸でお芝居は可能でしょう。

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