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<<   作成日時 : 2007/12/24 22:19   >>

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icon 風邪もすっかり良くなり、今日は美容院に行ってヘアーカラーにカットをしてもらってきて、今はすっきりさっぱりした状態で〜す。
 しかし、部屋に帰り、夕方のニュースを見ていると、何ともすっきりしない話が。

 沖縄戦の集団自決での日本軍の強制性を巡る日本史高校教科書検定問題で、教科書検定審議会日本史小委員会は「強制」と明記した訂正申請の記述は認めず、教科書出版社が記述を再修正したことが、関係者の話で分かった。

 この問題で検定審は、複数の沖縄戦などの研究者の意見を書面で提出を求めた上で、集団自決には「複合的な要因」があったとの見解をまとめている。軍官民一体の沖縄戦で、軍が手りゅう弾を渡したり、教育訓練で捕虜になることは許されないなどの感情を植え付けたりしたことがあった一方で、直接的な軍命令があったとする証拠は確認されていないとの内容だったとみられる。

 今、各大手新聞社のサイトを見ましたけど、このことに関する記事は見当たらず、Googleで検索をかけてみたところ、中日新聞のサイトにこの記事が出ていました。

 沖縄戦における集団自決に関する日本軍の関与の削除を指示した教科書検定に関しては、沖縄を中心に大きな反発を呼んで抗議行動も起こり、その結果、渡海文部科学大臣が教科書検定審議会に再審議を要請することになりました。それにより、教科書会社が修正申請を行なってみたところが、結局、修正は認められず、またもや修正。
 バカにしてますね。結局のところ、端から修正など認める気はなく、日本軍の関与はなかったという記述のままで行くつもりだったんでしょう。ただ、沖縄での反発があまりにも強かったから、一時凌ぎのガス抜きのため、再審議などというポーズを見せただけ。
 確かに、個々のケースについては、軍の関与がなかったものもあるでしょう。しかし、それがすべてのケースに当てはまるわけてはありません。ですから、すべてのケースに関して軍の関与があったとするのも誤りであれば、すべてのケースに軍の関与がなかったとするのも誤りです。
 また、「直接的な軍命令があったとする証拠」とありますが、それはどういったものでしょう。それが「軍によるそうした指令書がなかったから軍命令はなかった」などというものでしたら、噴飯物です。軍人が軍服を着て威圧的態度でそれを指示するような行動を取れば、それは軍令と変わりありません。
 それを軍令でなかったとするなら、いったいなんだったと言うのでしょう。個人的な信念ですか。
 では、他人に、しかも民間人に自決を強制するような狂信的な信念はどこから生じたのでしょう。

 こうしたことを考えてみると、教える立場としては、「軍の関与はあった」とする方が図式が単純になって楽であり、「軍の関与はなかったが、個々の軍人の中にはそうした行動を起こす者がいた」とする方が、より深く問題を考えさせることになるかもしれません。
 まあ、文科省がそこまでのことを考えて軍の関与はなかったとしているなんてことは、万にひとつもないでしょうけどね。

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