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zoom RSS ふざけた話は奇妙な話

<<   作成日時 : 2009/03/26 23:48   >>

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icon 自民党の平田耕一財務副大臣が、今月の2日に保有する株式を売却したことにより副大臣の職を辞任することとなりました。

 平田耕一財務副大臣=自民、衆院比例東海ブロック=が、証券市場を通さない市場外取引でジャスダック上場のチヨダウーテ(本社・三重県四日市市)の株式を市場の2倍近い価格で売却していたことが26日、分かった。副大臣も対象となる大臣規範は在任中の株式売買の自粛を求めている。平田氏は責任を取り、副大臣を辞任した。

 平田氏は今月2日付で、保有するチヨダ社の株式112万株を市場を介さず1株あたり550円で燃料会社ゼロシステム(四日市市)に売却した。売却額は6億1600万円にのぼる。その直前のチヨダ社の株価は290円だったので、市場で売却した場合より2億9千万円ほど多い利益を得たことになる。

 自民党の平田耕一財務副大臣(60)(衆院比例東海ブロック)が今月、保有していたジャスダック上場の石こうボードメーカー「チヨダウーテ」(三重県四日市市)の株式を、自身のオーナー企業に約6億円で売却していたことが分かった。

 民主党は、閣僚や副大臣の在任中の株取引自粛などを求めた「大臣規範」に抵触するとして平田氏の辞任を要求。平田氏は26日夜、財務省で記者会見し、「国会の審議が滞れば国民に多大な迷惑をかける」と述べ、辞任する考えを表明した。

 結果としては26日の夜に辞任することになりましたが、この日行なわれた参院財政金融委員会の答弁では、株取引には問題はなく、辞任するつもりもないと答えていました。

 平田耕一財務副大臣は26日の参院財政金融委員会で、株売買の自粛を定めた「大臣規範」に抵触して大量の保有株を売却した問題で、進退に関し「わたし自身は(辞任は)考えていない」と述べた。大臣規範に基づき保有株を信託しなかったことについては「(保有株を)個人名義から90%出資の会社に名義を変えるという(自らの)所有範囲内であるという解釈で実行した」と釈明した。
 大量の保有株を市場を通さずに、市場の約2倍の価格で売却したことについては「結果的に(市場に)影響を与え反省している」と述べる一方、「これだけの数量は混乱をきたすので市場で取引すべきでない」との認識を示した。価格についても「純資産価格を参考とすれば適正な価格だった」と強調した。

 厚顔無恥と言うべきか、図々しいと言うべきか、自ら大臣規範に違反することをしておきながら、平然と副大臣の座に居座り続けようとする。
 これだけでも唾棄すべきことであるというのに、この恥知らずな人物は、辞任の記者会見においても、これまたいけしゃあしゃあと「国会の審議が滞れば国民に多大な迷惑をかける」なんてこと抜かして、「あくまでも自分は悪くなく、辞任するのは民主党が参院財政金融委員会での予算関連法案の採決を盾に辞任を要求してきたからだ」とする。引用した記事には出てないけれども、「民主党の小沢代表は辞任しないけれども私は責任を取って辞任する」なんてことも口にすれば、問題となった株取引についても「微妙」などと言い放ち、自らの間違いをこれっぽっちも認めやしない。まさに「カエルのツラにしょんべん」と呼ぶべき図々しさです。
 西松建設の不正献金事件において、小沢代表が記者会見で涙を浮かべて続投の意を告げたことや、新たな疑惑が発覚した二階経済産業大臣が憮然とした表情で記者の前を足早に通りすぎていったこととは実に対照的。この2人の人物が小物に思えてしまうほどのご立派さです。引用した朝日新聞の記事には「責任を取り」と書かれているけれども、自らの過ちを認めず、辞任も「国民のため」などとお為ごかしを抜かし民主党のせいにしているのですから、責任なんてものを取ったわけでは一切ありません。

 さらに、この株取引というのが何とも腑に落ちないもの。市場を通さない直取引で市場価格の倍近くの値段で112万株を売却というのは、いったいどういうことなんでしょう。

 平田氏は今月2日付でチヨダ社の株式112万株を市場を介さず1株あたり550円、総額6億1600万円で売却した。平田氏は市場外で売買した理由を「株式市場の混乱を避けるため」と説明。売買価格の水準は「(1株あたりの)純資産価格約1千円と実勢価格300円の中を取って650円だが、100円引こうと決めた」と、適切だったと主張した。

 平田氏とゼロ社が東海財務局に提出した大量保有報告書によると、平田副大臣は今月2日、保有していたチヨダウーテ株112万株(発行済み株式数の8・68%)を1株当たり550円でゼロ社に市場外取引で売却。売却額は計6億1600万円だった。ジャスダックで売買が直近で成立した2月27日現在の終値は290円で、平田副大臣は市場で売却するよりも、単純計算で2億9120万円多くの代金を得た形になる。

 この前副大臣さまの言にある「株式市場の混乱を避けるため」ということには、納得ができます。112万もの株が一気に市場に放出されれば、確かに株式市場は混乱するでしょうから、それを避けるために市場外取引にしたということは、素人の私にも理解できます。しかし、それがなぜ市場での取り引き価格の倍近くになったのかということについては、納得がゆきません。
 しかも、売却先である石油製品販売会社である「ゼロシステム」という会社は、平田耕一のオーナー企業であり、自らが取締役を勤めているとのこと。本人の弁によれば、「名義を換える感覚だった」とのことだけど、「それなら倍近くの価格で売る必要もないんじゃない?」と、余計に納得がゆかなくなってしまいます。

 平田氏は26日夜、記者会見し、ゼロ社からの強い要望で株を売却したと説明。平田氏がゼロ社に9割超を出資していることから「(株の)名義を換える感覚だった」と述べ、在任中の株売買の自粛を求める大臣規範に抵触するかどうかについては「微妙だ」と繰り返した。

 平田氏は、自らが所有する石油製品販売会社「ゼロシステム」(三重県四日市市)に同株を時価の倍近い値段で売却したことについて「わたしが得をすれば、(ゼロ社は)損をする。どのみち損も得もない(から問題ない)」と判断したと説明。さらに、「わたしが利益を得ることは確定していない。(不適切かは)微妙だ」と述べた。

 平田耕一前財務副大臣さまのご立派さと図々しさははっきり理解することができましたけど、辞任の原因となった株取引については疑問が残ってしまう今回の辞任劇です。

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