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zoom RSS さすがは自民党と言うべきなのかな?

<<   作成日時 : 2009/07/21 23:46   >>

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icon 先週13日に麻生へのへのもへじ太郎首相が宣言した通り、本日21日、無事、衆議院は解散となり、8月30日に総選挙が行なわれることとなりました。

 衆院は21日午後の本会議で解散された。政府はただちに臨時閣議を開き、総選挙の日程を「8月18日公示、同30日投開票」と決めた。自民、民主の2大政党が激突する「政権選択選挙」が事実上スタートする。民主党が政権を奪取するか、自民、公明両党が過半数を確保して連立政権を維持するのかが最大の焦点だ。

 その解散詔書が読み上げられる衆議院本会議に先立って行なわれたのが、自民党の両院議員懇談会。当初は非公開の予定だったのが、今日の開催前になって、麻生首相の命によって急遽、公開となりました。おかげで、その様子をテレビのニュースで垣間見ることができましたが、これがまあ、茶番もいいとこ。
 反麻生のグループによって強く開催が求められた両院議員総会の代替として開かれたものだから、非難轟々、波乱のひとつでもあるのかと思えば、麻生首相のおわびの言葉で始まり、それでシャンシャンの手打ち式。「そこまでの決意があるのなら、なぜ両院議員総会を開かなかったのか」と強い語気で発言した議員もいましたが(流して見てたんで誰だかは覚えてません)、それ以外は目立った非難の言葉はなく、あとは麻生首相をよいしょし、「自民党バンザーイ、みんな一緒にがんばろー」で、ちゃんちゃん。
 1時間程度の余裕を見ていた懇談会は、その半分の30分であっさりと終了。「先週のあのドタバタ劇はいったいなんだったんだ」と、その豹変ぶりに唖然としてしまいました。
 先週までは強い調子で麻生非難を行い、麻生下ろしの道筋を作ろう、さもなくば分裂選挙も辞さぬといった感じでいた武部・中川の両元幹事長も、この懇談会では実におとなしいもの。中川秀直元幹事長に至っては、この後で行なわれた党の代議士会で、「ボクも太郎ちゃんについてくワンっ!」と、主に激しく尻尾を振る飼い犬よろしく、握手までする始末。「これはいったいどなたですか?」と、先週の当人の発言や行動を録画したビデオを見せて問い詰めてやりたいぐらいの豹変ぶり。吐いた唾を思いっきりごっくんしてしまったばかりか、にっこり微笑んで握手っていうんですから、何ともすばらしいものです。
 まっ、こんなしょうもないのが小頭を張ってるような集まりだからこそ、ここまでぐだぐだの状況が長引いたとも言えるんですけどね。

 自民党は衆院本会議に先立ち、麻生首相が出席して両院議員懇談会を開いた。首相は冒頭、「私の発言やぶれたと言われる言葉が、国民に不安、不信を与え、自民党の支持率低下につながった」と反省とおわびを表明。首相を強く批判する声はなく、首相は最後に「我々は一致結束して戦う以外にない」と訴えた。

 首相は東京都議選を含む一連の地方選敗北についても、「これらの選挙で示された民意、批判を真摯(しんし)に受け止め、謙虚に反省し、出直さなければならない」と強調した。一方で、民主党の社会保障や安全保障政策、景気対策を批判し、「財源を伴わない空理空論で日本の経済を任せるわけにはいかない」と総選挙への決意を語った。

 懇談会は、冒頭発言をした細田博之幹事長を除き、10人が発言し、約30分で終わった。当初は非公開の方針だったが、21日朝の閣僚懇談会でも公開を求める意見があり、首相の判断で一転して公開することになった。

 この後、国会内で開かれた党代議士会では、麻生降ろしの急先鋒(きゅうせんぽう)だった中川秀直元幹事長が「今日の総理のあいさつはよかった。潔く受け入れる気持ちになった」とあいさつ、首相と握手を交わした。

 と、ここまでこき下ろしてみて、「んっ、ちょっとまてよ」となりました。
 党内にいろいろな派閥を持ち、利害関係も一致しているわけでもないが、政権を維持するということでは恐ろしいまでの結束力を発揮し一枚岩となるのが自民党。今回の両院議員総会の開催を巡るドタバタ劇から、当日になって公開で開催された両院議員懇談会を経て、果ては麻生下ろしの急先鋒であった中川秀直元幹事長との笑顔の手打ち式。
 この一連の流れの中で、いつどのようなことから複数にもつれていた流れが変化し、一本の本流となったかまではわかりません。しかし、ここには浪花節的な見せる演出、麻生首相の元、涙の結束式を経て党員一丸となって選挙へ臨むという図式を見て取れます。前回の総選挙の際の、小泉首相による「郵政民営化、賛成か、反対か」というズバッと決意をあらわにした演出にははるかに及びませんが、今回のこの涙の結束式と笑顔の和解劇には、思わずぐっと来てしまった人もいるんでじゃないんでしょうか。
 こう考えてみると、反麻生グループの麻生下ろしの動きも、いったいどこからどこまでが本当だったのかわからなくなってきます。当初は本当に首のすげ替えを狙っていたけど、形勢不利と見て、悪役を演ずることに決めたのか。それとも、今さら首のすげ替えをしたところで余計に民意の反発を招くばかりだと、それを逆手に取り、一連のドタバタ劇を今日この日のためのアングルとして仕込んだのか。
 真相はわかりませんが、非公開だった懇談会が麻生首相の指示で公開となり、自民党の結束を示すことによって、麻生首相及び自民党のイメージの回復はわずかなりともなされたのではないのでしょうか。

 だいぶスケールは小さくなっているとは言え、良くも悪くも、さすがは自民党といったところです。政権維持に対する貪欲さと長年培ってきた手練手管が、これから選挙までどのように発揮されてゆくのか。民主党を初めとする野党も、地方選での連勝で気を良くしていると、自民党の政権維持に対する執念に足をすくわれるような事態になるかもしれず、気を引き締めてかからないといけないところです。特に、都議選で圧勝したがために、その反動として自民に票が流れることも考えられるので、いよいよの決戦の場である総選挙は、前評判ほどには楽な戦いではないと思います。

 来月の30日、果たしてどんな結果が出るのか。
 どう転ぶにせよ、総選挙における私の一番の関心事はいつも通り投票率。世間で注目されている政権交代が起きるかどうかについては、私にとっては二義的な問題です。
 政治的な問題が山積し、政治に対する不平不満や要求が多く出されているのですから、今回の選挙、投票率は最低でも70%はなければおかしいです。仮に今回の選挙で政権交代がおきたとしても、投票率が70%を超えていないのであれば、そんなものは単なる一過性の結果でしかなく、本質的な変化ではない。私はそう思っています。
 変化を望むならまず自らが変わること。自らが行動せずにもたらされる変化などない。そういうことです。

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コメント(2件)

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あなたエラそうな事言ってるけど、投票にはいくの?(笑)
木下幸男
2009/07/22 02:38
もちろん行きますよ
鈴実
2009/07/22 06:59

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