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<<   作成日時 : 2009/10/03 23:37   >>

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icon 2016年に行なわれる夏季オリンピックの開催地の選考会で、東京は2回目の投票で見事に落選。開催地には南米では初、ブラジルのリオデジャネイロが選ばれました。

 国際オリンピック委員会(IOC)は2日(日本時間3日未明)、当地で開いた第121次総会で16年夏季五輪の開催地にリオデジャネイロ(ブラジル)を選んだ。南米大陸で五輪が開かれるのは夏冬の大会を通じて初めて。04、12年大会への立候補では1次選考で敗れたリオは3度目の挑戦で悲願をかなえた。

 1964年以来2度目の開催を狙った東京は2回目の投票で落選した。コンパクトな会場配置、環境対策、安定した都市インフラなどを強調したが、支持は集まらなかった。日本は88年大会で名古屋がソウルに、08年大会では大阪が北京に敗れており、夏季五輪招致で3連敗となった。

 いやー、東京が選ばれなくて、ホント良かったです。夏のあのクソ蒸し暑い時期に、オリンピックなんてやられたらウザったくてしかたがありません。
 2005年に石原"俺様"慎太郎都知事が「2016年に東京でオリンピックを」なんてことを抜かしたときには、「またアホなことを口走りやがって。どうせアドバルーンを上げただけだろ」とタカを括っていたら、いつも通りの強引さで本気で招致を目指し始める始末。
 石原論調では多くの都民、多くの国民が望んでいるとのことだったけど、東京招致の話自体、その機運があってというものではなく、石原都知事様が勝手に打ち出した話。それを例の暴君ぶりで事を進め、利権のおこぼれに預ろうとする一部の人たちだけが盛り上がっていただけ。
 実際、今年2月のIOCの調査では日本国内における東京開催の支持率は56%しかなく、あたしの周辺でも東京開催を望んでいる人はおらず、良くても「やりたきゃどうぞ」で、たいていは「いらねぇ」でした。しかし、同様の調査を東京オリンピック招致委員会が1月に行なった際の支持率は70%。中立性ということを考えれば、どっちの調査に怪しさを感じるかは自明のことです。

 2016年夏季五輪の東京招致への世論支持率について、国際オリンピック委員会(IOC)が2月に実施した調査では56%だったことが、関係者の話で分かった。東京オリンピック招致委員会が1月に実施した調査では70%だった。

 また、IOC総会における開催地決定の選考会についても、市井ではたいした盛り上がりもないどころか、「どうでもいいよ」といった無関心が広がっていたにもかかわらず、近づくにつれてにわかにマスコミが騒ぎ立て、当日には特集まで組む始末。NHK総合やMXテレビなんかは、わざわざ深夜に特番を組んでいたほど。国民全体の関心の低さからすると、実に奇異な感じでした。

 まっ、いずれにしても東京は選ばれなかったので、「良かった、良かった」です。

 ですめば、イイんですけど、今回の招致活動には3年間で100億円もの予算が使われています。同じく石原"暴君"都知事が強引に事を進め、作ったはイイがたいして役に立たなかったどころか赤字を垂れ流して経営難に陥り、都が400億円もの追加融資を行なった新銀行東京同様、今回のオリンピック招致も税金の使い道ということで大きな問題が残ることとなっています。

 東京が16年夏季五輪の招致レースに「落選」し、石原慎太郎知事の求心力が低下している。招致活動だけで100億円もの税金を投入。五輪会場予定地の新たな使い道も見通せない。スポーツ界は20年五輪招致に期待するが、知事は2年後の知事選に立候補しない意向で、行く末は不透明だ。

 日本時間の3日未明、国際オリンピック委員会(IOC)総会後の記者会見で、石原知事は招致失敗の引責辞任について「絶対ない」と強調した。

 だが、五輪招致は知事の3期目の選挙公約。都庁内には「今後は何を目的にするのか。知事の存在感はさらに低下する」との声が多い。

 3年間の招致活動に投入した税金100億円の使途も問われる。招致機運を盛り上げる費用として都内全62区市町村に年1千万円を上限に分配してきたが、世論支持率は候補4都市で最低だった。五輪開催に向けて積み立ててきた4千億円の使途も決まっていない。7月の都議選で第1党になった民主党の幹部は「招致費用はどれだけ効果があったのか疑問だ。無駄遣いかどうかを追及する」と話す。

 今回のオリンピック招致が多くの人に望まれて行なわれたのであったのなら、それだけの予算が使われたことに関して、まだ「仕方がないかな」とすることはできます。しかし、誰が望んでいたかも怪しい限り。石原都知事が名を残すことを求めたのか、築地移転を進めるために一石二鳥の妙案だと思ったのか、それとも他に旨味があったのか、その真意はわかりませんが、オリンピック招致の話を切り出し、それに躍起になっていたのは俺様石原都知事。それでは100億もの予算が使われたことに納得ができるはずがありません。
 また、今回のこの記事を書くために関連ニュースを拾っていたら、この総会に都議団を派遣する人数を15人から10人に減らしたという記事がありました。派遣費用は一人当たり約100万円。

 2016年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会(10月2日、コペンハーゲン)にあわせ、東京都議が公費で現地に派遣される問題で、都議会は4日、参加者数を15人から10人に減らすことを決めた。1人約100万円の費用に「税金の無駄遣い」との批判が出たためで、民主、公明両党が減らす。一方、自民党は当初予定通りだ。

 現地で東京五輪招致の機運を盛り上げる催しなどに参加するのが目的で、2日に発表された。当初は民主7人、自民5人、公明3人の予定だったが、「費用に都民の理解が得られない」との声が都議からも出たため、民主は4人、公明は1人に減らす。自民は「一度決めた人数を覆すのは都議会の威信にかかわる」などとしている。

 あたしからすれば、15人だろうが、10人だろうが、大差ナシ。そんな連中を派遣したところで、いったいどんな意味があるというのでしょうか。それで招致が東京に傾くというのであれば、招致反対の立場である私でもたとえ是認する気にはなれなくてもまだ理解できるし、納得もゆきます。しかし、どうでもいいような小物連中が10人15人行ったところで、そんな効果があるはずもない。実際に、東京は決戦投票にさえ残っていないのですから、そんな連中を5人減らしたからといってムダ金遣いであることには変わりがありません。
 こんなところでもムダな金を使っているのですから、オリンピック招致で100億もの金を使ったことにも、どこでどう使ったかわかったもんじゃありません。都議会の第一党となった民主党の都議の人たちには、そのへんのところを厳しく追及してもらいたいです。

 しかし、派遣団の人数を減らすことに関して、自民党の「一度決めた人数を覆すのは都議会の威信にかかわる」って、いったい何なんですか。そんなクソみてぇな威信保持のために公費を使うことにためらいもなければ自制も働かないっていうんですから、ホント、腐っています。
 この記事を読んで、あらためて東京が開催地にならなくて良かったと思いました。東京で開催となれば、こうした性根の腐った連中を喜ばせるだけ。招致活動で100億もの金が使われていたことを考えると完全ではありませんが、東京が落選したことでそうしたことを回避できたのは幸いです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
全く同感です。ただ使った費用は100億ではなく150億のようです。後から外郭団体を作り追加出資をした模様ですし、電通一社への随意契約のようです。
馬の骨
2009/10/04 05:40
 馬の骨さん、はじめまして。コメント、ありがとうございます。
 確かに、150億円に増えているみたいですね。100億でも足らず、さらに50億も追加して、ホント、いったいどんな使い方をしたんでしょう?
 イベントや宣伝ということであれば、そこに電通が絡んでいることは当然のことなのに、あたしゃ、すっかり失念していました。馬の骨さんに言われてみて、電通が影でどんな糸を引いていたのか、そのことも気になってきました。
 もっとも、知りたいといったところで、マスコミが追及することは絶対にないでしょうから、そこでどんな関わりがあったのかなんてことは決して表に出ることはないのでしょう。
鈴実
2009/10/05 01:22

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