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zoom RSS あーあ、イヤな期間に入っちゃったな

<<   作成日時 : 2010/02/16 01:08   >>

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icon 日本時間の13日にバンクーバ冬期オリンピックが開幕となりましたけど、冬期にせよ夏季にせよ、あたしゃ、このオリンピックの期間というのが大っ嫌い。
 元々スポーツにはほとんど興味がなく、誰が頑張ろうが、活躍しようが、あたしにとっちゃどうでもイイこと。もちろん、メダルの獲得に関しても興味はありません。
 だけど、オリンピック期間になると、どこもかしこもオリンピック一色。そこで絶叫される「頑張れ」という言葉も大っ嫌いであれば、感動の押しつけも大っ嫌い。とにかくあたしにとっちゃ、このオリンピックの期間というやつは、つまらなくもあれば不快でもある期間です。

 そんな不快なオリンピック期間であるというのに、開幕となる以前に、早速あたしを不愉快にさせてくれました。言わずもがなの国母和宏なるスノーボード選手の服装の問題です。

 スノーボード・ハーフパイプ代表の国母和宏のファッションセンスが物議を醸した。

 日本を出発してバンクーバー入りする際、日本選手団の公式ブレザー姿でシャツを外に出し、ネクタイを緩めていたのがだらしないとされた。

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、選手村の入村式への参加を自粛させた。市原則之JOC専務理事(68)は「事業仕分けで国民の視線も厳しい中、税金で派遣された代表の自覚がない」と不快感を隠さなかった。

 メダル候補が厳重注意を受けた。スノーボード・ハーフパイプ(HP)日本代表が9日、バンクーバー入り。

 男子HPで表彰台を狙う国母和宏(21=東海大)は、日本選手団公式ウエアのネクタイを緩め、シャツのすそは丸出しという出発時と同じスタイルで登場した。そのだらしない姿に、萩原文和監督(52)は「服装についてはもちろん注意する。いいことであるわけがない!」と断言。同監督はHP陣の出発と到着には同行しておらず「私がいれば、あんな格好はさせなかったのに」と悔しそうに話した。

 日本オリンピック委員会(JOC)の日本選手団公式服装着用規定では、「自覚と誇りを持って公式服装を着用しなければならない」とされており、国母の着こなしはアウト。全日本スキー連盟には「だらしない」という抗議電話がかかり、JOC関係者も「着崩すために渡してるわけじゃない。代表として参加しているわけですから」と怒りをあらわにした。

 不愉快と言っても、それはこの国母なる選手の服装についてではありません。そんなものに対し、いちいち目くじらを立てて抗議をし、ぎゃーつくびーつく騒ぎ立てていることに関してです。
 だからと言って、あたしゃ、それを「個性だから」「ファッションだから」などと、底の浅い寛容さでもって容認しているいるわけでもありません。あんなチンケで類型的なものをもって「個性」を認める気にはなれません。ファッションとしてみるにしても、個性の欠片すらないのですから、見るべきものはなく、そもそもTPOをわきまえていない時点で、ファッションセンスなどナシです。
 無論、あの格好に関しては、あたしも「だらしがねぇ」と思っています。また、「みっともねぇカッコしてんじゃねぇ」とも思っています。
 だけど、それは日本の代表だからとかいった、そんなくだらないところから来ているのではありません。単に見てそう感じるからそうだということであり、仮にそれを問題であるとするならば、「日本の代表だから」なんてご大層なものではなく、単純に「礼節」の問題だということです。
 そうして、自分が「そうだ」と感じたからと言って、あえてそんなものを問題視する気も起きなければ、わざわざ抗議する必要も感じることはありません。また、「礼節」をわきまえているかどうか、それを踏まえて行動するかどうかなんてことは、当の本人の問題。「礼節」をわきまえず、わがまま勝手に振る舞い、人に不快な思いをさせれていれば、「ああ、所詮はその程度のヤツか」と判断され、取るに足らない人物として扱われます。それを直すか直さないかは、本人や周囲の人に課せられた問題であって、ただ眺めているだけの他人には関係のないことです。
 にもかかわらず、自らの中に湧き上がった不快感のはけ口としてその人を叩く。これは今回のことに限らず、近年そこかしこに見られることですが、執拗さを伴うこともあるこうした非寛容さに対しては、国母選手のあのだらしのない服装とは比べものにならないほどの不愉快さを覚えます。

 だいたいバカ丸出しのだらしのない服装で公の場に姿を現わし、自ら「バカですよ〜ん」と言っているようなヤツに関して、いちいち目くじら立てる必要なんてないでしょ。ご丁寧にも、自分から己のバカさ加減を表明してくれているのですから。
 それをまあ、いちいち抗議するのもいれば、そんな抗議を受けて選手村への入村式を自粛させたり、会見でいちいち言葉を教えてやって謝罪らしきものをさせようとしたりしているんですから、ホント、バカバカしい。
 まっ、そんなことをしても、「チッ、うるせーな」の一言ですべてをぶち壊したどころか、火に油を注ぐ始末。いやっ、見事なまでのバカさ加減です、国母選手。

 と、あたしゃ、「バカは曝して笑いものにでもしとけ」で済ませられるんですけど、世間の真面目で非寛容な人たちはそうじゃないんですね。「国民の代表」だとか「日本の代表」だとか、「ホント、イイ加減にしてくださいよ」って感じです。
 だいたい、だったらなんでそんなのを代表に選んだんだってことになるでしょうに。品行方正な人物がお好みなら、そういう人物を選べばいいだけの話であり、メダル獲得の可能性だけで選手を選ばなけば済む話です。
 朝青龍の品格の問題にしてもそうでしたけど、自分たちの都合で何を問題にするのかを恣意的に変えられたんじゃ、選ばれる側はたまったもんじゃありません。やれ「メダルだ」、やれ「国の代表だ」っていうんじゃ、それこそ「チッ、うるせーな」です。
 今回の件は、国母選手のバカさ加減もさることながら、そんなのを代表に選出し、そのバカさ加減をほったらかしにしていた側の方がはるかに問題です。にもかかわらず、テメェらの責任は棚に上げて、選手村の入村式を自粛させたり、取り繕いにもならない謝罪を行なわせたりしているんですから、あきれ果てます。

 で、何ですか、この問題のことを新聞サイトで調べていたら、衆議院の予算委員会でも川端達夫文部科学大臣がこの件について答弁したとのことです。

 川端達夫文部科学相は15日の衆院予算委員会で、バンクーバー冬季五輪のスノーボード・ハーフパイプ代表の国母(こくぼ)和宏選手の「服装の乱れ」について「こういうことは二度とあってはいけない」と厳しく批判した。自民党の下村博文氏の質問への答弁。

 川端氏は「ファッションという意味ではそういう服装もあるのかもしれない」と述べたうえで、「国民注視のもとでオリンピックが開かれ、日本選手団が日の丸を胸に参加した時に、代表として適切でない服装をしたことは極めて遺憾だ。コーチも指導していただきたかった」と述べた。

 ったく、予算委員会でこんなくだらないことを取り上げ、いちいち質問しないように。予算審議とは関係ないでしょうに。バカバカしい。

 なんてことを思って他の記事を見たら、さらなるバカがやっぱり出てきちゃってました。

 今回の問題で大学に寄せられたメールの中には「殺すぞ」「帰ってこなくてもいい」など過激な内容も含まれているという。そのため、五輪終了後についても、予定通りチームと一緒に帰国させるか、別便での単独帰国とするか、あるいは大会を転戦してから後日帰国させるか――など、あらゆる可能性の中から最善の方法を検討することになる。

 国母選手の乱れた服装に関しては、不快に感じるということ以外は実害はなく、同じバカでもまだマシです。たとえ実行に移す気がないにしても、この手のメールを送りつけてくるバカは本当に救いようがない。自分のやっていることが、批判している相手の行為以上に程度が低く、卑劣なものであるということさえ理解せず、殺人を実行に移さないにしても、メールを送りつけ、人に被害を与えているのですから。

 感動の押しつけも嫌いであれば、連呼される「頑張れ」という応援も大っ嫌い。そうして、何より「国の代表」だとかいった、こうしたときにしか出てこない、一過性でしかないくせに妙にファナティックなナショナリズムには、吐き気を催すほどの嫌悪感を覚える。
 それでオリンピックは大っ嫌いなのに、その上さらに、バカがはびこっている日本の現状というものを再認識させられることになっているのですから、まだ始まったばかりだというのに、すでにオリンピックにはうんざり。心底、オリンピックが嫌いになっているあたしです。

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