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<<   作成日時 : 2010/02/18 21:55   >>

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icon 現地カナダでは17日、日本時間で18日、バンクーバー冬季オリンピック、スノーボード男子ハーフパイプの予選と決勝が行なわれ、服装問題で注目を浴びることとなった国母和宏選手は、予選は通過したものの、決勝では2回ともミスをして得点を伸ばせず、8位入賞に終わりました。

 バンクーバー冬季五輪第6日(17日)、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)を行い、2007年世界選手権2位の国母和宏(東海大)は決勝に進んだが転倒するミスが響き、35.7点での8位入賞にとどまった。演技後には「いろいろあったけど…」。本来の実力は示せず、2度目の五輪挑戦が終了。転倒で切れた唇の上の傷が痛々しかった。

 この結果については、「ん〜、惜しかったね」という感想が少しある程度で、別に「ざまあみろ」などと思うこともなければ、「良く頑張った」などといった思いもありません。事に際して「頑張る」のは当たり前のことであり、頑張るかどうかなんてことは当人の問題ですし、頑張ろうが頑張るまいが結果は結果です。また、決勝で果敢に大技にチャレンジしたことについても、勝ちに行くのなら攻めるのは当然のことであって、そのことをもって特別に「良くやった」と評価する気もありません。
 ただ、国母選手を評価したいと思うのは、競技後のインタヴューでの発言。服装のことで抗議を受け、記者会見の態度でさらに叩かれ、出場辞退にまで追い込まれかけたのに、競技後のインタヴューでも「いろいろあったけど、最後まで応援してくれた人には感謝している」と、感謝の気持ちを述べながらも、その一方で、挑発的でもある。文字に起こすと、そのニュアンスが薄れてしまっているけれど、映像で見てみると、結構な毒気が感じられる発言でした。

▼国母和宏の話 (ダブルコークが)決まらなかったら、どうしようもない。滑りのスタイルは出せたので、悔いはない。いろいろあったけど、最後まで応援してくれた人には感謝している。スタイル、思いを最後まで曲げなかったのはいいことだと思っている。

 公式服を着崩した、あのだらしのない格好でバンクーバーへと向っただけなら、ただのバカ。そのことを問題視された記者会見で、反省の素振りも見せず、「ちっ、うるせーな」とつぶやいて、お偉いさんたちのくだらない配慮をぶち壊しにし、さらなる非難を浴びるまでのことをすれば、これはもう見事なバカ。
 しかし、国母選手はここで止まらず、競技後においても、「最後まで応援してくれた人に感謝している」と限定をつけ、自らを認めてくれた人には頭を下げながらも、ごちゃごちゃ抜かしている連中には心の中で中指を立てる。ここまで来れば立派です。
 あたしゃ、あの服装に関しては「だらしねぇ」としか思わないし、あんなものを「個性」だとか「スタイル」だとかいったものとして認める気にはなりません。記者会見の態度や「ちっ、うるせーな」の一言に関しては、「まっ、実際そうなんだけどね」と思いながらも、「見事なバカだ」と笑っていたことも確かです。
 しかし、競技が終わった後でもなお、一貫して「俺は俺だよ」の姿勢のまま、「それを認めてくれねぇヤツなんかどうでもイイ」と言ってのけた。ここまで来れば、「スタイル、思いを最後まで曲げなかったのはいいことだと思っている」という言葉には、うなずかざるをえません。

 考えようによっては、国母選手がメダルを獲得できなかったことは良かったことなのかもしれません。メダルを獲得したとなれば、服装やその態度を非難し、叩いてきた連中が掌を返し、「良くやった」だとか「おめでとう」だとか言って群がってくることになるのは目に見えています。しかし、そんな連中は「最後まで応援してくれた人」の中には入らない。
 当の本人は、あの通りだから、メダル獲得で自らの評価が変わったり、そんな連中が群がったりしてきても、意に介すことはないかもしれません。ですが、そんな態度さえセンシティヴでナイーヴな人たちにとっては、癪に障るものとなります。メダル獲得で一時はもてはやされるかもしれないけれど、すぐさまそれが嫉みや憎悪に基づく攻撃へと変貌することは充分に予想できます。そんなくだらないことになって、この傾奇者が社会のスケープゴートにされてしまうのは、やっぱり惜しい。
 あたしゃ、国母選手が言うところの「最後まで応援してくれた人」ではないし、これから応援してゆこうという気もありません。国母選手がこれからどうするのか、どうなってゆくのかということについても、取り立てて興味があるわけでもありません。ただ、「かぶくならとことんまでかぶき通せよ」という気持ちだけは確かに存在しています。

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