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<<   作成日時 : 2011/03/27 23:50  

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icon 今日の未明、UAEドバイのメイダン競馬場で行なわれたドバイワールドカップで、日本から出走したヴィクトワールピサが見事に初優勝。それだけでなく、2着にもトランセンドが入線し、日本馬のワンツーフィニッシュとなりました。

 国際G1「ドバイワールドC」(AW2000メートル)が26日(日本時間27日未明)、UAEドバイのメイダン競馬場で行われ、日本から出走したヴィクトワールピサ(牡4=角居)が優勝。1着賞金600万ドルを獲得した。逃げたトランセンド(牡5=安田)が2着に入り、日本勢がワンツーを飾った。ブエナビスタ(牝5=松田博)は8着だった。

 ドバイワールドカップは1996年から開催され、今年で16回目。伝統のあるレースではありませんが、賞金総額が世界最高の1000万ドルで1着賞金も600万ドルと高額なため、世界の強豪馬が集うレースとなっています。
 これまで日本馬はイラク戦争の影響を受けた第8回を除いて毎年出走していましたが、第6回(01年)におけるトゥザヴィクトリーの2着が最高着順。それ以外はすべて4着以下という成績。同日に芝の12ハロン(約2400m)で行なわれるドバイシーマクラシックでは、ステイゴールド(01年)とハーツクライ(06年)の2頭の優勝馬が出ており、次に目指すべきはドバイワールドカップの制覇となっていました。
 その悲願とも言えるレースの初制覇となったばかりか、ワンツーフィニッシュまで決めてくれるとは、ホント、「良くやった!」です。

 ヴィクトワールピサが日本競馬界の悲願を達成した。UAEドバイのシェイク・モハメド殿下の発案により96年に開催されたドバイ・ワールドカップ。1着賞金600万ドル(約4億8000万円)の高額賞金を呼び水に、世界から名だたるスターホースが集うレースに日本からは今回の3頭を含め過去19頭が参戦。日本馬初制覇までには16年という長い年月を要した。

 今回のドバイワールドカップには、現役最強牝馬であるブエナビスタも出走していましたが、こちらは末脚不発とのことで8着に惨敗。まあ、ブエナにはまったく期待していなかったので、この結果に驚きはありません。
 期待ということでは、むしろヴィクワールピサの方が期待度は高かったです。あまり切れる脚はありませんけど、スピードのあるパワータイプで、血統的にも母系がアメリカ系統でダート・オールウェザー向き。父親のネオユニバースにしても、その母系にはKris−Sharpen Upとアメリカ系統の血が入っており、やっぱりダート・オールウェザー向き。これまでの走りっぷりや血統から見ても、上位に来るのはヴィクトワールピサの方だろうと思っていました。
 とは言え、さすがに「優勝する」というところまでの期待があったわけではなく、「もしかしたら」程度の期待はあったものの、「まあ、見せ場を作っての2着か3着ってとこかな」でした。「良くやった」とともに、「見くびっててごめんなさい」です。

 しかし、ヴィクトワールピサとトランセンドがドバイワールドカップでワンツーフィニッシュを決めた一方で、国内の方はと言えば、今年の3歳クラシックはお寒いかぎりの状況。今年の3歳、とりわけ牡馬に関しては、おそらくここ10年で最低に近いランクのレヴェルの低さです。
 重賞の勝馬はころころ変わるし、好走していた馬が次走では惨敗。500万も勝てない馬が重賞で平気で勝負になる。これ、レヴェルの低い年の典型的なパターンです。
 今回ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサを含む現4歳世代はかなり強い世代ですが、去年の3歳戦は勝ち抜け戦。前レースでの1着馬がいなければそのときの2着馬3着馬が次レースを勝つといった形で、強い馬から順に重賞を制してゆき、序列がはっきりしていました。しかも、上位陣の層も厚め。こういう年は総じてレヴェルが高く、古馬との混合戦での成績を見れば、その序列から世代全体のレヴェルをはっきり類推することができます(まあ、今年の4歳世代が強いことは確かなんだけど、5歳以上が弱いっていうのもある)。
 その4歳世代の3歳時と比べ、今年の3歳世代はあまりに対照的。目を覆いたくなるどころか、「こんなんで予想なんかできるわけねぇだろ」と、アタマ抱えて叫び出したくなるほどのレヴェルの低さ。結果にしてもそうなんだけど、レースそのものもまったく強さを感じさせない内容で、見てて「何じゃ、こりゃ」と、重賞も500万も大差ないレース内容に頭が痛くなってきます。

 こういう低レヴェルな世代のクラシックは、遅れてきた馬が勢いだけでまとめて持ってくことが多いのですが、今日までの結果を見ると、勢いを持った馬すらいない。
 この様子じゃ、本番はぐちゃぐちゃ。レヴェルが低いところでの混戦なのだから、馬の強さなんてものは関係なく、調子が良くて展開に恵まれた馬が勝ち負けすることとなり、10回やったら10回勝ち馬が変わる。おそらく今年はそんな年でしょう。
 ただ、不思議なことに、牝馬に関しては序列ができており、牝馬のクラシックの方には驚かされることはないでしょう(3着にとんでもないのが飛び込んでくる可能性はあるけど)。

 それにしても、今年の3歳はあのディープインパクトの初産駒が出てる年。それが近年稀に見るレヴェルの低さで、そのレヴェルが低い世代の中でさしたる有力馬を出せていないのでは、ディープインパクトの種牡馬としての未来には暗雲が垂れ込めてきているように思えます。
 まあ、突然変異とも思える強さで活躍した馬が種牡馬となった際、産駒からはその突然変異分が差し引かれて平凡な馬しか出てこないということは、ままあることなんですけどね。オグリキャップもそうでしたし(ディープインパクトから突然変異分を差し引くと、もまれ弱い一本調子の馬って感じになるのかな? 現役時代の走りっぷりをグレードダウンして種牡馬として考えてみると、サンシーに似ているかも)。

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