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zoom RSS 愚劣な茶番劇

<<   作成日時 : 2008/02/28 00:15   >>

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icon 19日の早朝に漁船の清徳丸と衝突したイージス艦「あたご」の艦長である舩渡健1佐が、事故後8日経った27日にようやく姿を現し、千葉県勝浦市を訪れて、漁協と清徳丸の乗組員の家族の元に行き謝罪を述べました。
 その後、舩渡健1佐は記者会見に臨みましたが、ここでの受け答えは、ひどいなんて形容の仕方では足らないほど、人をバカにしていると言うか、何とも言いがたい内容のものでした。

 あの記者会見での回答から私が読み取ったのは、「自分(たち)は悪くない。悪くはなかったけれど、事故が起きてしまったので、結果的には悪いということにならざるをえない。確かに、少しは至らない部分もあったが、それとても、事故が起きてしまったために誇張され、事故の要因のように伝えられてしまっているだけのこと」というものでした。
 無論、あの会見で船長の言葉は、彼自身の言葉ではないでしょう。会見で想定される質問に対し防衛省が用意した回答の原稿を暗記し、その通りに述べたものに違いありません。
 会見の映像をテレビで見ましたけど、あれは人が口に出して言う言葉ではなく、文章言葉であり、役所の公式会見などで良く耳にする文言です。そこにはひとりの人間としての思いも考えも表わされておらず、血の通った生きた言葉も存在しません。
 ですから、あの会見での船長の言葉が、これまでの防衛省の対応と同様に、事実はできる限り明らかにせず、自らの責任は回避しようという内容のものになっているのは至極当然のことであり、あれは船長個人の言葉ではなく、防衛省の言葉です。

 乗組員の家族に謝罪を行なった後に、あのような言葉を口にさせることができるのですから、防衛省という役所は根底から腐っているとしか言いようがありません。防衛ということで彼らの頭の中を占めているのは、防衛省という自らの組織を守ることであり、国民はその自らの組織に奉仕すべき存在でしかないと思っているのでしょう。
 謝罪を受けた後、あのような会見を見た家族や関係者の方は、いったいどのような思いを抱いたことでしょう。あれでは、「さっきのことはいったいなんだったんだ」と、再び地べたに叩きつけられたような悲しみを味わわされていたとしても不思議はありません。

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