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zoom RSS ひどいなんてものを通り越してるね

<<   作成日時 : 2008/11/11 23:52   >>

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icon わたし、小学校の教員をやっています。教員になろうと思ったのは、子供が好きだから。特に、女児が。ぶっちゃけて言ってしまえば、ロリコン、ペドフィリアってやつです。
 あっ、だからと言って、生徒に手を出したりなんかしませんよ。手を出すのは邪道です。天使のようにかわいらしいあの子たちと身近に接し、愛でているだけでわたしは満足。それ以上の至福の時があるというのでしょうか。
 それなのに、せっかくの楽園から自ら追放されるようなことをするなんて、愚か者以外の何ものでもありません。
 もちろん、時にはちょっと撫でたり触ったりすることはあります。でも、それは指導上の必要から。決していやらしい気持ちからではありませんし、誰から見ても許される範囲内のものであると自負しております。

 と、思わずぶん殴りたくなるようなアホなことから書き始めましたけど、もちろん、これ、あたしじゃありません。あたしゃ、小学校の教員でもなければ、ロリコンでもありません。
 しかし、実際にこんな小学校の教員がいたらどうします? 
 個人の嗜好や性癖は人それぞれだし、本人もそのことを自覚しており、問題を起こしていないのだからと、そのまま放置しておきますか。

 さて、今日、アホバカな論文で更迭された田母神俊雄前航空幕僚長の参考人招致が参議院の外交防衛委員会で行なわれました。この参考人招致はNHKでの中継がなかったとのことで、そのせいでインターネットでの審議中継にアクセスが集中し、つながりにくい状態になっていたそうです。
 夜のニュースでこの参考人招致での質疑応答を少しばかり見ましたけど、ひどいなんてものを通り越してました。細切れの応答を少し見ただけですけど、それだけでもう十分。いけしゃあしゃあと持論なるものを吐き散らかし、完全に開き直っている。「良くもまあこんな人間が自衛隊にいたばかりか、航空幕僚長の地位にまで昇りつめたものだ」と、呆れ返るやら、胸クソ悪くなるやら、ホント、見るに堪えない内容でした。
 しかも、それだけでは言い足りなかったのか、参考人招致が終わったあとの記者団とのやり取りでも言いたい放題。ここまでひどいのが航空幕僚長というトップの座に就いていたとは、信じられないし、信じたくないです。

 政府見解と食い違う歴史観を発表して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長は11日の参院外交防衛委員会終了後も、「(侵略戦争への反省を表明した)村山談話の正体が今回わかった。言論弾圧の道具だ、あれは」と報道陣に持論を語った。

 この日の委員会では、「我が国は日中戦争に引きずり込まれた被害者」などと書いた論文の正当性を改めて主張。報道陣の取材には約5分間応じた。「言論、思想・良心、表現、学問の自由があり、村山談話といえどもこれを制約することは出来ない」「何をやるんでも許可を得なければいけないということで、(自衛隊は)共産国家の軍と一緒」とし、「言論統制が進む方向に行けば、(自衛隊の)士気が低下する」と語った。

 更迭されたことについても「最後に離任式もできなかった。みんなに見送られることもできなかった。そんなに悪いことをしたんだろうか」と不満顔。「自分の国を悪い国だと言って解任される例は世界にいっぱいあると思うが、自分の国をいい国だと言って解任される例はほとんどないんじゃないかと思う」と、納得がいかない様子だった。

 あまりにもひどい内容ですし、部分引用するのも面倒なので、丸ごとブッコ抜きましたけど、よくもまあ、こんなことが言えたものです。更迭の要因となった論文にしても「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」などという妄想じみた愚論であり、参考人招致での質疑や記者団とのやり取りから見ても、歴史認識が根底から狂っているばかりか、軍国主義にも染まっており、物事の認識そのものもおかしくなっています。
 村山談話の正体が言論弾圧? アホですか。確かに、個人としての思想や言論の自由は憲法で保障されています。しかし、何らかの職務に就くに際しては、大なり小なりそれに制限がかかるのは当然のことです。そんなこともわからない人物が、自衛官の職に就いていたばかりか、航空幕僚長の地位にいたとは、自衛隊の志気が低下するどころか、自衛隊そのものの質が疑われます。

 今回の件に関して、政治家にしても、マスコミにしても、「村山談話に反する」だとか「政府見解と異なっている」「文民統制うんぬん」なんてことをを問題にしています。確かにそれらも問題です。しかし、問題の本質はそうしたことではなく、自衛隊のあり方、自衛隊の存在そのものに関してです。
 自衛隊というのはいかなる組織なのか。建前上は軍隊とはされていなくても、それは国防のための軍隊であり、自衛のためのものです。それが、先の戦争を侵略戦争ではなかったという誤った歴史認識を持っているばかりか、その底流に軍国主義思想を秘めている人物を、組織内に抱えていて航空幕僚長という地位にまで据えてしまった。これは自衛のために存在している軍隊としては致命的な問題です。「自衛」と「侵略」、「自衛」ということが自らの存在の意義であり、その一線において存在を認められてもいるというのにもかかわらず、「侵略」を「侵略」として認めない者が組織内にいたばかりかそのトップについていたというのでは、自らの存在意義を内部から崩しているに等しいです。
 このことは村山談話のあるなしかかわらず考えなければならないことであり、自衛隊の存在そのものに関することです。そのことを抜きにして、「村山談話に反する」だとかいうレヴェルに留め、この人物を更迭し、一応話を聞いてそれでオシマイというのでは、問題の根本的な解決にはなりません。
 政治家にしても、今回の件に関してはもっと怒るべきですし、件の人物に対してももっと厳しく対処すべきです。自分たちの存在を無視されただけでなく、自衛隊という組織そのものの存在までも危うくされたのですから。
 だいたい、更迭といっても、退職金も出る早期退職。懲戒処分にしなかったのは、「前例がないから」。
 情けない。前例がなければこれを前例とすればいいだけのこと。そんなこともできず、こんな甘っちょろい処分で処分した気になっているのですから、お目出度いと言うべきか、何か後ろめたいところでもあるのかと勘ぐるべきなのか、これじゃ、組織のタガが緩むのも当然であり、他の政府組織同様、自衛隊や防衛省が劣化し腐ってゆくのも当たり前です。
 さらに、組織の劣化いうことでは今回の件でのもうひとつの問題点は、人物調査の甘さです。あんなバカげた考えを持ち、ウサンくさい企業とのつながりもある人物を組織内に存在させておいただけでなく、航空幕僚長というトップの座にまで据えてしまったのは、人物調査が甘いということの現われです。国の防衛を預かる組織がそんなことでどうするんですか。
 今回は妄言を吐き散らかすような人物だったけど、そんな人間を放置していたばかりか、トップにまでつかせてしまうのですから、簡単に軍事機密を売り渡すような奴がいても見抜けないでしょうし、極端な話、組織内に他国の諜報部員が紛れ込んでいてもわからないでしょう。やれ装備がどうだとか、防衛手段はどうするだとか、そんなことを言っていたところで、組織そのもののあり方がおかしくなっているんじゃ、他国からの攻撃や侵略を受ける以前に、内部から腐り崩壊し、自滅してオシマイです。

 まあ、この国の政府の組織はどれもこれも似たような状況にあり、景気が冷え込む以前に、それだけで十二分に凍え死ねそうなんですけどね。

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